お似合いのカップルが多い理由は?|彼氏彼女の性格は正反対だとうまくいく!?

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お似合いのカップルが多いのはなぜ?

 

人は自分とつり合う相手を求めている。

美人や美男子はたしかに人から好かれる可能性が高い。

憧れの的です。

 

しかし、恋愛や結婚の対象として選ばれるかどうかは別問題です。

これはだれにでも思いあたるふしがあるのではないでしょうか?

恋愛は相手があってこそ成り立つもの。

 

一人では成立しない。

相手がどう思っているかということを考えなければならない。

いくらキムタクが好きでも、現実にキムタクを恋人にしたいと本気で思っている女性はほとんどいないでしょう。

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一般に自分が好意を抱いた相手には、そのお返しに、自分のことも好きになってもらいたいと願う。

こういった傾向を「好意の返報性」と呼んでいます。

日本の男子大学生を対象に次のような実験が行なわれました。

 

10人の女子学生の写真を見せて、それぞれについて「デートに誘いたいか?」

「恋人にしたいか?」

「好意を感じるか?」という好感度に関する項目と、「もしデートに誘ったら承知してくれそうだと思うか?」という項目などについて評価を行なってもらう。

 

そして最後に、「もし本当にデートに誘うとしたら、どの人を選びますか?」と1人の女性を選ばせる。

このとき、被験者となった男子学生について、あらかじめ自分を評価させる調査も行ない、自分に自信があるかないかがパートナー選びにどう影響するかを調べたのです。

その結果、自分に自信のある(自己評価の高い)男性は、相手がデートを断るかどうかを気にせず意中の女性をデートに誘おうとしていた。

 

一方、自分に自信のない男性は、高望みせずに、自分を受け容れてくれそうな女性に好意を感じていた。

自分が好きになる相手からは好かれたい。

でも、「高嶺の花」である美人に好かれる自信はない。

 

だから、自分に好意を抱いてくれそうな(低い)レベルの女性を本命として狙うといった心理状態になる。

自分がカッコいいとか、金持ちであるとかいった自信がある男なら、美人に対して物怖じせずにアタックすることができるのです。

この判断には、「美人は美男子を求めているはずだ」という思いこみも左右している。

 

このように、人は自分のレベルに合わせて無意識のうちに相手を選んでいるものです。

人は自分とつり合う相手を求めるという説を「マッチング仮説」と呼んでいます。

こうして「お似合いのカップル」が多くなるというわけなのです。


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まったく正反対な性格なのになぜ2人はうまくいく?

 

補い合う「男性的な要因」と「女性的な要因」。

「類似性の要因」は似ている者どうしが惹かれ合うという傾向だったが、まるで似たところなどないのに、うまくやっているカップルがいます。

たしかに、「おしどり夫婦」などと呼ばれて長年連れ添っている仲のいい夫婦には、「話し好き×聞き上手」「外向的×内向的」「几帳面×ルーズ」など、正反対の性質をもったカップルが多いのは確かのようです。

 

アメリカの心理学者ウインチの研究によると、うまくいっている夫婦は「支配的×服従的」、「援助をしたがる人×頼りたがる人」という組み合わせが多かったという。

恋愛の過程において、自分のもっていないものを相手の異性に求める傾向があるため、このような相互補完の関係が成り立つのだと言われています。

男女が補い合うパターンにはさまざまなものがあるが、「男性的な要因」と「女性的な要因」について見てみましょう。

 

「男らしい人が好き」「意外と女らしいんだね」などという場合の「男らしい」「女らしい」とは何でしょうか?

ドイツの心理学者ハンス・アッペルバッハは、「男らしい性格」と「女らしい性格」の対比を次のように表わしています。

 

男性的性格

 

①感情よりも理知に生きる

②物ごとを理論的に突っ込んで考える

③他人の考えによらず、独立して決断する

④流行に無頓着である

⑤主観を交えず、客観的に人やものを見る

 

女性的性格

 

①理知よりも感情に生きる

②直観的に物ごとの真相を見る

③他人の暗示や示唆によって決断する

④流行によく気がつく

⑤他人の気持ちがよくわかる

 

もちろん「女だけど、流行には全然興味ない」とか「男だけど、ものごとを理論的に考えるのは苦手だ」などという人が必ずいるはず。

まさにその通りであり、オーストラリアの思想家オットー・ワイニンガーによれば、男も女も、これらの男性的性格と女性的性格をさまざまな割合であわせもっているのです。

両者のバランスによって、男らしい女、女らしい女などのタイプができる。

 

これを受け継いでアッペルバッハは、すべての人に男性性格要素と女性性格要素とが、程度の差こそあれ、ともに含まれてるとし、「性的牽引の法則」というものを立てました。

例えば、ここに1人の男性がいる。

彼は、3/4の男性要素と、1/4の女性要素をもっているとする。

 

この場合、性格には男性要素と女性要素が現れるが、二次的性徴(ヒゲなど)や一次的性徴(性器や性腺)には女性的要素は見られないでしょう。

しかし、女性要素が1/3を超えると、生物学的には男性であっても、顔の造作が柔らかで丸みを帯びたり、唇がふっくらとし、肩は撫で肩で、体毛が少なく、身体全体が丸っこく乳房のふくらみらしきものも認められるなど、なんとなく女性的な特徴が現れてくるという。

 

現代では、服装、言葉づかい、社会的な役割などにおいて、男女の違いは少なくなってきています。

男性要素100%の男、女性要素100%の女は現実的には存在しないでしょう。

男女のボーダーがあいまいになってきている「中性化現象」が進んでいるのです。

 

さて相性の問題ですが、一般に、男性的要素をもつ女性は、女性的要素をもつ男性と相性がいい。

また、逆に、男性的要素をもつ男性と、女性的要素をもつ女性は相性がいい。

これは、お互いにない性的な性質を補い合う「性的補償」と呼ばれています。

 

つまり、いわゆる女らしい女は、男らしい男に惹かれる。

弱々しい男は、自分をリードしてくれそうな強い女性に惹かれるということです。

このように補い合う関係も、うまくいくカップルのパターンの一つ。

 

ただし、趣味や習慣などの違いはともかくとして、人生観や性格があまりに違う場合は、補うどころではなく、「性格の不一致」などとして破局の原因となることが多いのも事実です。

 

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