夢の問題を解決させるには?

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夢の分析や解釈というと、非常に難しいことのように思われるかもしれません。

たしかにフロイトやユングと同じようなやり方をしようと思ったら、複雑で細かい作業が必要になってきます。

そうなると、もう素人の手には負えません。

 

しかし、いくつかの基本的なポイントさえ押さえれば、誰でも自分の夢を解くことができるのです。

それに、あなたの夢を本当に納得のいくように解釈できるのは、あなたをおいてほかにはいないのです。

どんな専門家でも、あなたにはかなわないことを覚えておいてください。

 

だから、自信をもって自分の夢に臨んでいくことです。

それではここで、夢を解くための主要なポイントを見ていきましょう。

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●夢の問題点をつかまえる

 

まず、いきなり夢全体の意味を考えようとすると、あまりにも漠然としていて途方に暮れてしまうものです。

でも、心配することはありません。

どんな夢にも何かしら印象に残る部分が、一カ所か二カ所くらいはあるはずです。

 

そういう部分こそ、夢を解釈するうえでのとっかかりになるのです。

たとえば、夢にはあとから考えると非常に奇妙な点や、不可解な部分がよく出てきます。

そういう不思議に思われる箇所から意味を考えていくのです。

 

そこの意味さえつかめれば、夢そのものの解釈も案外すんなりといくものです。

ここで、あなたが《ロックコンサートに行った夢》を見たとします。

もし、あなたがロックに興味のない人ならば、ロックの夢を見たことが不思議に思えることでしょう。

 

そのときに自分はロックが好きではないから、こんな夢は意味がないなどと片づけないでください。

夢に出てくることはすべて何かの象徴ですから、ロックが好きだとか嫌いだとかは関係ないのです。

むしろ夢はあなたに何かを気づかせるために、わざと嫌いなことや現実には縁のないものを使って表現してくることが多いのです。

 

なぜならば、そのほうが夢を見た人に与えるインパクトが大きいからです。

そこで《なぜ、ロックなのか》と考えてみるのです。

ひょっとしたら、ロックはあなたの心の叫びかもしれません。

 

あなたの怒りや、悲しみを表わしているのかもしれないのです。

あるいは、言葉では表現できないような激しい衝動の表われとも考えられます。

また、演奏が終わってから、あなたがステージに駆け上がってロッカーと握手したとします。

 

自分はそんなミーハーではない、だからこの夢はおかしいと無視しないことです。

《握手する》のは、自分が何かと関係をもとうとしていることです。

そこで、自分が関係しようとしているロッカーが誰なのか、あるいは何を表わしているのか考えていくことです。

 

このように、夢と現実とが食い違っていることとは別に、夢のなかではずいぶんと突飛なことが起こります。

たとえば一緒にコンサートにきていた友人が、急にほかの人物に変わってしまうことがあります。

そういうときは、あとの人物と友人との共通点を考えてみるのです。

 

そこから友人について、またあなたと友人との関係について、新しい発見があるかもしれません。

また、夢では何か物が非常に強い印象を与えることがあります。

ステージ上のアーティストがしていたネックレスが、やたら目に焼きついて離れなかった、などというのがその例です。


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ネックレスのようなちょっとした小物が、心に残るというのも実に不思議です。

そこで、自分にとってネックレスがどのような意味をもつのか考えるのです。

さらに、そのネックレスの色や形が表わすものを探っていきます。

 

さて、私たちは夢のなかでさまざまな感情体験をします。

言いようのない不安や恐怖に襲われたり、つらい思いや悲しい気持ちにさせられることもしばしばです。

逆に有頂天になったり、とても幸せな気分になることもあります。

 

こうした感情が際立って表われている部分も、非常に印象に残るところであり、やはり夢の解釈のとっかかりとなります。

夢の感情体験のなかでも、とくに多いのが心理的葛藤です。

夢では、自分だけ周囲から浮き上がっていたり、困難や障害にぶつかったりすることがよくあります。

 

そういうとき、私たちは強い孤独感に陥ったり、大きな不安やあせりを感じたりします。

また、争いが起きて激しい怒りを覚えたり、決断を迫られているのに迷いやためらいが生じて、身動きできないなどということもあります。

そこで、そうした葛藤状態に目を向ける必要があります。

 

そして、現実の生活のなかにおいても、同じような葛藤がないかどうか見てみるのです。

たいがいの場合、夢のなかの心理的葛藤は、現実の葛藤が反映されたものであることがほとんどです。

たとえばコンサートの最中、周囲の人たちがエキサイティングしているのに、自分ひとりだけしらけていたとします。

 

そういう場合、現実にも今の環境に馴染めないとか、皆が一生懸命やっているのに自分だけ気が乗らないといったことがあるかもしれません。

また、ステージを見ようとしても前の人が大きくてよく見えなかったとします。

現実を振り返ってみると、ライバルに邪魔されてチャンスを失っているとか、親が壁になっていてやりたいことができないといった状況に思いあたるかもしれません。

 

こうして現実との関連がわかればしめたもので、あとは夢の解釈も急速に進んでいきます。

さて、今まであげてきたことは、すべて夢のなかでの着目すべきポイントです。

これらのポイントの意味を掘り下げていくと、おぼろげながらその夢の問題点が見えてきます。

 

夢が何を問題にしているのか、あなたに何を訴えようとしているのかがつかめるのです。

そうすることで、夢の解釈も次の段階に移っていきます。

問題点を念頭においたうえで、いよいよ夢全体の意味を考えていくことになります。

 

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