新しい恋は失恋した直後に生まれる!?

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新しい恋は失恋した直後に生まれる!?

 

失恋をして、「死ぬの生きるの」と大騒ぎした女性が、半年もたたないうちに、別の男性との結婚披露宴の招待状を送ってくる。

過去のこともすっかり忘れたようすで、とても幸せそうな表情です。

周囲の反応は「どうして?」と、変わり身の早さに驚くのが一般的でしょう。

 

こんな実験があります。

被験者の女性に性格テストや能力テストをおこない、ある女性には次のように伝えます。

「テストの結果を見ますと、申しあげにくいけれども、あなたは普通の人に比べて能力的にいちじるしく低い。性格的にも、人に好かれる要素はなかなか見当たりません」

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一方、別の女性には、「あなたは普通の人に比べると能力的に高く、性格的にも人に好かれる要素が多いという結果です」と伝えます。

そうして、それぞれの女性に控え室での待機を指示します。

しばらくして、控え室に男性(この男性はサクラです)が行き、「ぼくもテストを受けるために来ている」などと話しかけ、コミュニケーションをもつ。

 

一定時間後、この男性は、「テストが終わったら食事に行こう」と、要するにデートに誘うのです。

男性は、ごく平均的な魅力のもち主です。

この男性が、被験者の女性たちに、同じようにデートに誘う。

 

さて、テスト結果を聞かされた女性の反応は?

というのが実験の主旨です。

テスト結果が悪いと伝えられ、自己評価を下げている女性はデートに応じる率が高くなっている。

 

一方、テスト結果が良いと伝えられ、自己評価を上げている女性は、デートを拒否する率が高い。

「お高くとまっている」心理状態なのです。

自己評価を低められている女性はすっかり落ち込み、自分が求める理想の男性像の水準をも下げている。

 

ふだんは80点レベルの男性に狙いを定めていても、テスト後は、50点レベルの男性にも心を寄せる。

一方、テストによって自己評価を高められている女性は、さしてハンサムでもない男性からのデートの誘いには鼻もひっかけないという心理状態です。

一ランク上の男性に水準を上げている。

 

さて、失恋後、半年もしないうちに別の男性との結婚を決意する女性の心理的要因は、自己評価の低さにあります。

失恋直後は、自分には魅力がないという意識が支配的です。

この時期に、新しい恋愛をしようなどとはとても思えないはずです。


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ところが、現実には、自己評価が下がっているときこそ、新しい恋人が生まれやすい。

理由は、自己評価が下がることにより、相対的に異性への評価が上がるのです。

その男性が自分と比べて、とても魅力的な男性にみえてくる。

 

この時期、自分から積極的に男性に働きかげることはしないけれども、男性からのプロポーズを受げ入れやすい心理状態になっているのです。

この「親和欲求」効果は、逆の立場になったときは、大いに利用、応用できます。

彼が仕事で失敗し、上司に怒鳴られた直後は、恋愛のチャンスといってもいい。

 

彼自身の自己評価が下がっているからです。

彼の心理は親和欲求で占められています。

この時期、積極的に働きかければ成功率は意外と高いはずです。

 

友がみなわれよりえらく見える日に花を買いきて妻と親しむ歌人・石川琢木が自己評価を下げているときの作品であることは間違いない。

親和欲求が高くなっているときは、誰かと一緒にいたいのです。

 

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