赤ちゃんアトピーの特徴と場所|完治はいつ頃?

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【皮膚の病気】

 

●アトピー性皮膚炎はどんな病気?

 

もともと持って生まれたアトピー体質に、家のホコリやダニ、花粉、カビ、食べ物などが引き金となって、湿疹ができる病気です。

症状は一時期なものではなく、慢性的に続くのが特徴で、生後3か月くらいから始まり、一般的には3歳以降には軽快しています。

 

どんな症状?

 

かゆみの強い湿疹がいろいろなところにできます。

年齢とともに、湿疹のできる場所が変わってくるのも特徴です。

湿疹そのものは、赤身を帯びたジュクジュクとした湿疹であったり、カサカサしたものなどさまざまで、これも年齢とともに変化していくのが一般的です。

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治療法とホームケア

 

*治療の基本はスキンケアです。

常に清潔に保ち、汗や汚れはなるべく早い段階で洗い流しましょう。

せっけんやシャンプーなどは、ふつうのものを使用しても構いませんが、成分が皮膚に残らないようにていねいに洗い流します。

 

*入浴後は保湿剤を含むクリームやローションを塗り乾燥しないように注意しましょう。

*治療は、かゆみがひどいときは、ステロイド(副腎皮質ホルモン)の入った外用薬を使い、そのほか、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤などを使用します。

*薬と同時に、抗原のもととなるダニやホコリなどを除き、掃除をこまめにして、布団はよく日に干します。

 

*食べ物は勝手に制限しないこと。

必ず医師の指示のもと行います。

*かくことで悪化するため、かかせない工夫を。


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症状の変化

 

・生後3か月~1歳ごろまで

頭や顔に赤い湿疹ができます。

かくとジクジクします。

 

・1歳~3歳ごろまで

湿疹が、首やわきの下、ひじの内側、ひざの裏側などだんだんからだ全体にうつっていきます。

耳たぶが湿疹で切れることがあります。

 

・3歳以降

湿疹そのものはひどくなりますが、皮膚のきめが粗くなって、ゴワゴワしたり、肌が乾燥した状態になることも。

 

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●とびひはどんな病気?

 

かきこわしや虫さされなどで弱くなった皮膚に、黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌などの細菌が感染して化膿し、広がる病気です。

0~6歳ぐらいまでの肌の抵抗力の弱い乳幼児がかかりやすく、感染力も強い病気ですから、しっかり治す必要があります。

 

 

どんな症状?

 

虫刺されなどのあとが、治りきらずにグジュグジュしているうちに、水疱ができ、強いかゆみを伴います。

この水疱の中には大量の細菌がいるため、かゆみのあまりにかいていると水疱が破れ、からだのほかの場所に水疱内のうみがつき、水疱ができます。

このように次から次へとうみがうつり、ひどくなるとからだ全体に”飛び火”するように赤みをおびた水疱が広がります。

 

 

治療法とホームケア

 

*虫刺され、あるいはちょっとした湿疹のかきこわしなどがいつまでも湿り気をおびて治らないときには、小児科、あるいは皮膚科を受診しましょう。

とびひをほおっておくと、家族やほかの子どもにうつってしまうことがあります。

 

*治療は抗生物質入りの塗り薬と内服薬が中心です。

完治するには最低2週間が必要です。

こじらせると腎炎を併発することがあるので、医師の指示に従い、きちんと治療を受けましょう。

 

*患部をかくとさらに広がるので、なるべくかかないようにします。

*タオルを患者と家族でいっしょに使用するのは避けます。

*プールは医師の許可が出るまで入らないようにしましょう。

 

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●水いぼ(伝染性軟属腫)はどんな病気?

 

ウイルスの感染になる病気です。

プール、あるいは子ども同士で遊んでいてうつります。

それほどこわい病気ではありませんが、ほかの人にうつるので、完治するまでスイミングや幼稚園などに通うのは禁止される場合があります。

 

 

どんな症状?

 

小さないぼが胸、わきの下、胸部などにできます。

とくに痛み、かゆみなどはありません。

つぶすと白っぽいかたまりが出てきますが、この中にウイルスがいます。

 

ほおっておいても、数か月~1年くらいで自然に治るのが一般的です。

 

 

治療法とホームケア

 

*とくに数も増えないようなら、ほおっておいても構いませんが、たとえばスイミングに行けない、幼稚園のプールには入れないというような不便があれば、病院に連れて行くとよいでしょう。

 

*治療は、ピンセットでいぼをつまんでとるのが一般的。

あるいは超低温で水いぼをとる、薬を塗るなどの方法を行うこともあります。

 

 

●脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)はどんな病気?

 

乳児によく見られる湿疹です。

赤ちゃんの皮膚は皮脂分泌が盛んなため、皮脂の多い部分にできやすいのですが、月齢とともに治っていきます。

 

 

どんな症状?

 

頭や顔、髪の生え際、眉毛、鼻のわきなどに黄色っぽいフケのようなかさぶたがたくさんつきます。

これは皮脂がかたまったものなので、なんとなく脂っぽい感じかします。

ひどくなると頭全体にうろこのようにかさぶたがたくさんできて、毛がぬけてしまうこともあります。

 

かさぶたをはがすと、下の皮膚は赤っぽくなっています。

かゆみはあまりありません。

 

 

治療法とホームケア

 

*あまり心配はありませんが、ほおっておくとひどくなることもあるので、家庭でのケアが大切です。

*かさぶたを無理にはがすのは禁物。

*家庭では対処できない場合、あるいはかさぶたがはがれて赤っぽい皮膚が出てしまっている場合は、病院へ。

 

 

ワンポイント・アドバイス

 

脂漏性湿疹の日常ケア

*入浴前にベビーオイル、オリーブオイル、ワセリンなどをぬって、かさぶたをやわらくしておく。

*入浴時にガーゼなどで流す。

シャンプーや石けんは刺激の少ないものを使う。


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